こんにちは、としこです。
本といえばデジタル派ですか?アナログ派ですか?
わたしは漫画はデジタル、小説などはアナログで分けていました。
理由は簡単で、小説などは基本1冊で完結するものが多いため、漫画ほどスペースを取らないからです。
そんなアナログ本ですが、漫画ほどではないとはいえそれなりに買っています。
本屋だけではなく、Amazonのマケプレなどで安い中古本を気軽に買っては「今度読もう」と積ん読をどんどん増やしていました。
捨て活を始めたところ、読まない本が多数あるのにも嫌気がさしたので、処分することにしました。
わたしが実践した「今後読もう」を乗り越えて処分する「5つのコツ」をご紹介します。
- コツ1:急いで処分しようとしない
- コツ2:学習系はいったん処分
- コツ3:流行りの本は迷わず処分
- コツ4:自己啓発・ビジネス本は、読んでから取捨選択
- コツ5:コツ5:積ん読はまず手をつける、読み終わった小説は2周目を
それぞれ詳しく書いていきます!
コツ1:急いで処分しようとしない
何でもそうですが急いで処分しないようにしましょう。
わたしは過去何度か捨て活にトライしては挫折をし、逆にモノを増やすことが多々ありました。
そのときを振り返ると、こんなマインドだったなあと思います。
- モノが少なくなればよい
- 何も考えずに捨ててみればよい
- 勢いで捨てることこそ大切
一番大切なのは「自分にとって必要なものは何か」を選択していくことです。
捨て活で「捨てる壁」に当たることが多いですが、そのときに役立つのが「選ぶ基準」や「選び方」。
考えながら捨てていくことで、本当に必要なものを手元に残し、不要なものを手放しすることができるのです。
急がず考えながら、ゆっくり本を手放していきましょう!
コツ2:学習系はいったん処分
わたしはかつて、TOEIC800点を目指して英語をコツコツ勉強していたことがあります。
しかし、TOEIC680点を取った時点で燃え尽きてしまい、いつしか何もしなくなりました。
語学学習モノは、買っては挫折しの繰り返し。
そして往生際悪く「いつか勉強するかも」と本棚の奥の奥にしまい込み、そのまま忘れてしまっているものもたくさんあります。
こうした多数の参考書類を発掘しパラパラめくってみたものの、経年劣化しホコリっぽくなっており、改めて使って勉強しよう!とは思いませんでした。
確実に将来勉強する、という確信がないものはいったんすべて処分してしまいましょう。
次また勉強したくなったときは、アプリの無料分でお試しする方法もあります。
今は参考書以外の選択肢もあるので、古いものを取っておく理由は特にないはずです。
コツ3:流行りの本は迷わず処分
〇〇のトリセツ的な本が一時期流行りました。
あの手の本はうまくできていて「ああわかるわかる」とちょっとしたエンタメ気分で読むことができます。
ただ、何度も読み返すかといえば微妙なところ。
せいぜい人に貸すくらいでしょうか。
こうした流行りものは、一度楽しんだらその役割を終えると思っています。それに、Kindle Unlimitedの対象になっていることも多いので、読みたければそちらで読むことも可能です。
ということで、迷わず処分しましょう。
きっと、なくても困らないはずです。
コツ4:自己啓発・ビジネス本は、読んでから取捨選択
捨てようかどうか迷うのが自己啓発本やビジネス系の本。買って読み終わったものやずっと読んでなかったものいずれも、もしかしたら、今後の自分に役立つかも・・などと思い処分に躊躇することが多いのではないでしょうか。
これらの本は読みやすく、読むのに時間はかかりません。(むしろ大切なのはどうアウトプットするかだと思っています)
一度読んでみてから取捨選択の判断をするとよいでしょう。
時間が経って視点が変わって「もういらない」となるかもしれませんし、何らかのヒントになることもあるかもしれません。
ただし、読んでみて「意味がよくわからない・・」と思ったものは正直今後二度と開くことはないはず。
必要な時にその本のありかを思い出すかどうかもわかりませんので、思い切って処分してしまいましょう!
コツ5:積ん読はまず手をつける、読み終わった小説は2周目を
コツ4と似ていますが、積ん読(特に小説)もまあまあ悩みます。
積ん読は、いつか読むかもと思いつつ、結局いままで読んでないものですよね。であれば、いつかを待たずに今最初の1章でもいいので読んでみることをお勧めします。
1章を読むと、特に小説はそのまま読み進めてしまうことが多いので、結局1冊読み終えた なんてことも。
読み終えたとき「もう一度読みたい」と思うものであれば取っておけばよいですし、「もういいかな」と思ったら処分していきましょう。
合わない小説は、半分くらいで「無理かも」と思ってくるはずなので、その時点で読むのは辞めて処分を検討してもいいと思います。
個人的には叙述トリックを使ったものはもう1周読みたくなりますが、それ以外は「もういいかな」となるものが多かったです(小説の場合)。
また、1度読んだ小説で、なんとなく取り置きしているものもたくさんあります。
取っておきたいものはあると思います。それ以外で「なんで取ってあるんだろう」と思ったものは、2周目を読み始めてみましょう。
当時はワクワクしながら読んだとしても、年を経て考え方や生き方が変わったいま、受け入れるのがキツイと思うかもしれません。
そういうものは、手放しを検討していきましょう。
手に入らないもの、愛読書、大切なものは取っておく
捨て活といえば何でも捨てる!と思いがちです。
何でも捨てるのであれば、迷うことなくぽいぽい捨てられるはずです。
ですが、そのモノ自体には濃淡あるにせよ何らかの思い入れがあるものが多いのではないでしょうか。
捨て活だからといって思い入れが強いものまで処分する必要はありません。
今自分にとって必要であるもの、もう二度と手に入らないもの(手放すと後悔が大きいとおもわれるもの)、愛読書や大切なものといった、自分にとって価値が高いものは、(たとえそれがボロボロであったとしても)取っておくようにしましょう。
自分にとって必要なもの、自分の人生が豊かになるものを厳選することが捨て活の本質だと思います。
「捨てること」だけにとらわれないよう、見極めていきたいですね。
Kindle Unlimiteのすすめ
不要だと思って処分したけど、まだ読みたいと思った場合に役立つのがKindleUnlimited。
一定の月額料金で、200万冊もの本を読むことができます。
読みたいものがタイムリーにKindle Unlimited対象になっていないこともあるものの、思いがけない傑作との出会があったり、敬遠していた作家の本を試し読みできるなど、本好きなら入っていて損はないサブスクサービスです。
デジタルであれば、本棚を占領することもありませんし、読み終わったら気軽に返却すれば端末からさくっと消えます。
読んでいる途中で言葉の意味や読みを知りたくなったら、検索できるので便利です!
初回30日間は無料でお試しもできますので、軽く試してみると良いかと思います。
また、シリーズ物は途中までUnlimitedで読めて、それ以降は購入というパターンもまあまああります。結構いいところまで読めるので続きが気になって仕方がない・・・ということも多々あるでしょう。
そういう場合は電子書籍を購入するか、図書館で借りるという方法もあります!
この機会に公共施設も存分に活用してみるのも良い手ですよ!
まとめ
本は買取に出したり資源ごみに出したりと、結構な量を処分してきました。
それでもまだまだ本棚には多数の本が眠っています。
積ん読、いつか読む、過去の学習系・・・お金も結構使ったなと思います。
まだまだ処分しきれない本がありますので、パラパラめくりつつ取捨選択をしていきます。
本棚は少しだけすっきりしました。
大半が夫の本のため、おいそれと処分できません。
なのでせめて、ぎゅうぎゅうだった本棚にゆとりができるようにするのが目標です。
それではまた。