【まだ履ける】靴を捨てられないあなたへ 自然に手放せる5つの考え方

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こんにちは、としこです。

捨て活を始めて結構思い切って捨てたものが靴です。
いまは収納できる分だけということで、25足程度まで減らすことに成功。
捨てる前は、箱に入れて忘れ去られているものも含めて50足くらい持っていました(きちんと数えてはいませんが、だいたいそのくらい)。

昔から持っている靴を捨てていないというのもありますが、買ってしばらく履いていて、シューズボックスに入りきらないため買ったときの箱に入れる→そのまま忘れる というパターンの多いこと多いこと。

手入れもせず何年もいれていたものもあるため、劣化していることもしばしば。

捨て活を機に、靴を整理することにしたのですが、最初はなかなか捨てる決断ができずに困りました。

そんなわたしが靴を半分の数まで減らせた考え方を書いていこうと思います!

靴の処分に思い切れないあなたの、参考になるとうれしいです。

目次

捨てるのに迷う靴はどんな状態のものか

壊れてしまい、修理も厳しい靴であれば迷わず捨てられます。
でも、そういう靴はまれですよね。

では捨てるのに迷う靴はいったいどのような状態のものでしょうか。
ひとことで表すとするなら、中途半端な靴 といったところでしょうか・・。

生き方の中途半端さが靴にも出ている気がしてきました。

あまり履いていない綺麗な靴

一番処分に困るものがこれ。

大抵は、数回履いた後箱に入れ棚の上に積み上げられ、存在を忘れてしまっていることが多いです。
あまり履いていないなら履けばいいのでは?と思うのですが、季節外れのタイミングで「あ!」と気付くものなのです。

たまに履いてみるものの、足になじんでおらず痛くなり、再び箱の中へ・・という悪循環。

常に存在を忘れているのは、本当に存在をなくしても困りません。

デザインが素敵だが履き心地が悪い靴

わたしはネットショッピングが好きで、靴も良く買っています。
よく買うメーカーのものであれば「このサイズのものを買えば大丈夫」という目安があるので、大きく失敗したことはありません。

問題は「足に合うかわからないけどデザインが素敵な靴」かつ「それがセールになっている」とき。

ほぼ賭けの状態で購入してしまうことがしばしば。
なんども失敗しているのにも関わらず、セールに本当に弱いんですよね。

その靴は、きゃしゃなヒールのとてもとても素敵な靴でした。
パンプスは脱げてしまうことが多いのですが、一部が足の甲のところまで覆われている、いわゆる甲深タイプのデザインのため脱げることもなさそう。

運命の一足かもしれない!と即購入、届いた翌日早速履いてみたところ・・。

ちょうど足の甲の骨の部分に履き口があり、時間が経つにつれて痛くなってきました。
しばらく履けば慣れるかと我慢しようとしましたが、痛さが強くなり結局数回履いただけで箱にしまわれました。

そのあと、何度かトライしてみましたが痛さは変わらず。
デザインは本当に素敵なこと、あまり履いていないので綺麗なので、捨てるに捨てられず、履かなくなってからも数年持っていました。

あまり学習をしないので、似たような靴をもう一度買って失敗しています・・。

ボロボロでも履き心地が良い靴

ボロボロな靴は即捨てられる!と思っていたのですが、そうでもないのが「履き心地が良い靴」。

この履き心地には二度と出会えないのではないか、と思うとなかなか手放すことができません。

よく履いている靴なので劣化も早く、中敷きを張り替えたりつま先補強をしてもらったり、それなりに手もかけています。

ぱっと見、そこまでボロボロに見えない(と思っている)ため、「あともう何回か履けかもしれない」とシューズボックスにしまわれ、そして出番がなくなりボックスの定位置にずっと収まっているという状態に・・・。

ブランドが終わってしまったもの

靴は足に合う合わないがはっきり出るため、購入するブランドがある程度固定化されていくと思います。

ブランドがずっと続けばいいのですが、終わってしまうものも多いですよね。

特に足にしっくりきていて気に入っていたものは「二度と手に入らない」と履くことを躊躇してしまい、大事にしまわれてしまうことに・・。

こういうときは、新しいブランドを探すいい機会だととらえた方が良いですよね。

自然に手放せる5つの考え方

※写真の靴は実際わたしが処分したものです。素敵なものもあるのですが、結構劣化してました・・。

それでは、自然に手放せるようになる5つの考え方を書いていきます!
この考え方を取り入れつつ靴を選別した結果、管理しきれる数まで減らすことができました。

1.合わない靴は結局履かない

素敵な靴はどうしても履きたくなり、無理に履いて後悔をするを繰り返した経験はありませんか?

どんなに素敵な靴でも、合わない靴は結局履かないですし、履いたとしても、足の痛さと比例してテンションも下がります。


靴は歩くためのもの。歩けば歩くほど痛い思いをする靴は、果たして必要なものなのでしょうか。

合わない靴を無理して履くくらいなら、合う靴を探した方が良いですよね。

2.ボロボロの靴より新しい靴

どんなに履き心地がよくても、ボロボロの靴は手放したいものです。

どんなにボロボロになっても、いまの靴でいい!と思って履いているのであれば問題ありません。

そうではなく「ボロボロだけど履き心地は良いから捨てられない」と、ケアもせず取っておくのであれば、新しく、履き心地が良い靴を探した方が気分も変わります。

これから先の人生を考えたとき、新しい靴で気分よく過ごしたいと思いませんか?

3.結局履くのは気に入ったものだけ

修理をして大切に履くのは気に入ったものだけで、その数はそう多くはないはずです。

そこに気付くと、あまりたくさんの靴は要らないかなと思えますよね。

気に入った靴も、丁寧に扱えばそれなりに長持ちします。
洋服に「1軍だけ残す」という考え方がありますが、靴も同じ。

気に入ったものを大切に扱う考え方へシフトしたほうが建設的です。

4.修理してまで履きたい靴か

捨てるかどうかの瀬戸際にある靴は、正直そこまでの愛着はないのではないでしょうか。

靴を目の前にして「修理までして履きたいものか」を考えるとよいかもしれません。

物価が上がっている昨今、靴の修理費用もバカにできません。


先日、靴を2足修理に出しましたが、14,000円ほどかかりました。(中敷き交換、つま先補強、あとはかかとの交換などをおまとめで依頼しました)
これ、少なくとも1足は買い替えできる金額ですよね・・。

正直、買った方が安いと思える場合もあります。劣化した靴を修理して頑張って履くか、すぱっと処分して新しいものを買うかを考えてみると良いです!

5.存在すら忘れていた靴はなくても困らない

存在をすっかり忘れていて、久しぶりに出した靴。
たいして劣化もしておらず、足にフィットするのであれば、これから大切履いていけば良いのです。

存在を忘れていただけではなく、その間にすっかり劣化していたものは、どんなに素敵なものでも迷わず捨てましょう。

頑張って履いても、靴の内側がボロボロだったり、コーティングが剥げてきていると、履く気にならならいものです。

もともと存在を認識していなかったもの。これまで困っていないのだから、今後も困ることはありません。

まとめ

靴を多数持っていたころは、季節ごとに箱から出して入れ替えをしていました。
全部の箱をひっくり返しているわけではないので、忘れ去られているものがちらほら・・。

そんな状態にもイライラしていたので、シューズボックスに収まるだけの量にできた今、とても達成感がありますし、管理もしやすくなりました。

思い切って捨てた靴の中には「しまい込まずに大事に履けばよかった」と思うものもあります。
結局、管理しきれないほど持っていると、持ち腐れになりお金も場所も無駄にしているのだなと(いまさら)学びました。

もし、靴の処分に迷っているなら、5つの基準でどうするかを決めてみてください!

参考になれば嬉しいです。

それではまた!

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