こんにちは、としこです。
洋服があるのに洋服がない という現象を毎シーズン経験しています。そのような方も多いのではないでしょうか。
服がない!ということで、新しく何着か服を購入し(セールなどで)、その季節をやりくり→翌年も同じ悩みを持つ・・・という、負のスパイラルに何度も陥っています。
結果、クローゼットや押し入れには服がてんこ盛り。
服に関しては時々整理をしているのですが、ちょこまか買い足しすることが圧倒的に多いため、減らしたはずなのにリバウンドを繰り返しています。
こんな状態にうんざりしていたので、捨て活をする際真っ先に洋服の処分から始めました。
結果、(自分の中では)多少片付いたレベルになり、現状をある程度把握できるように。
そして、洋服の処分を通して、洋服が増えることと、着る洋服がない現象には共通の原因があることに気付きました。どういう原因なのでしょうか?参考までに書きますね!
洋服が増える原因
会社の規定上、カジュアルすぎる格好はNGなため、それなりにキチンと見えるものをそろえています。
また、わたし自身洋服と通販が大好き。
いくつかお気に入りのサイトがあり、それらを巡回してはポチポチっとお気軽に服を増やしていました。
また、当然、セールの謳い文句にも弱く「せっかく安いのにもったいない!」と一生懸命買うものを探していました。ここまでくると順番が逆ですよね。
結果、クローゼットの中は洋服であふれました。
こんなに大量に服があるのに、季節が変わると「服がない」「買い足ししないと」と通販サイトを開いてポチポチ。
もはや「ポチポチの無限地獄状態」でした。
なぜこんな状態になっているのか、捨て活を始めると原因が見えてきます。
- 持っている洋服を把握できていない
- 本当に気に入った洋服を買っていない
- 必要枚数以上に買っている
他にも理由はありますが、持っている洋服を把握できていないことが、大きな原因と言えますね。
それに、通販という手軽さが加わって、今の状態が出来上がったといえるでしょう。
洋服の現状を把握しないままの買い足しは危険
モノの管理や現状の把握は今後無駄な買い物をしないための必須項目。
これまで洋服が増殖していたのは、自分が持っている服を把握しないまま買い足しをしていたため。
どんな種類のボトムスをどのくらい持っていて、トップスやジャケットの色や形はどのようなものかなどなど、持っているものを一度棚卸をしてから買い足しをすれば、服がぼんぼん増えることもなかったと思います。
一部のみの把握、はたまた今あるものをほぼ無視して通販サイトのコーディネートを見て買い物をしていたため、いざ買ってみても「思ってたのと違う」「合わせるものがない」とさらなる買い足しの無限ループにはまっていたのです。
これは洋服だけではなく、靴やカバン、冷蔵庫の中身や洗剤などの日用品にも言えることなんですよね。
必要枚数以上を買ってしまうからくり
「3枚買うと10%OFF」や「〇円以上送料無料」、あるいは「〇円以上は〇〇プレゼント」といったおまけにとても弱い方も多いのではないでしょうか。
わたしはすべてに弱く、策略にまんまとハマっております。
必要なものがたくさんあるなら、寧ろこのサービスはありがたいものです。(プレゼントも欲しいものであればうれしいですよね)
ですが、これまでを考えると、すくなくともわたしの場合はモノを無駄に増やす原因の一つでもあったなあと思っています。
本当は欲しい服を買おうとしているのに、これらサービスの条件に合うように買おうと目的がすり替えられ、本来買う必要のないものまで買ってしまっているからです。
そして、数合わせでよく吟味せずに買ったものは、あまり活躍しないままクローゼットの奥へ追いやられていることが多く、年数が経って「これいつ買ったっけ?」状態で掘り出されるパターンが出来上がっていました。
気に入ったものを買っていない
欲しいと思った洋服があるものの、値段が高く買うことを躊躇した経験はたくさんあります。
そこで買うのをやめておけば「買わなくても何とかなった経験」として積みあがっていくものです。ですが、わたしは「似たようなデザインの安いものを買う」という悪癖があります。
買うなら気に入ったものを買っておけば、存在も把握し大切に何年も着るようになります。
(実際そういう服もあります)個人的な経験ですが、代わりで買ったものの中に気に入ったものはほぼなく、どこか不満を抱えているものが多かったです。
結局、出番が少なくなる上、買い物の失敗を認めたくないのかなかなか処分ができず、文字通り「たんすの肥やし」と化して場所を無駄に占領、だんだん存在も薄くなってしまう始末。
服にも自分にとっても幸せな状態ではないんですよね。
気に入って大切にできるものを必要なだけ持つ、というのが理想。近づけるようになりたいものです。
着る洋服がない現象と洋服が増える根本原因は同じ
こうして考えると、「洋服はあるのに着るものがない」現象と、洋服が増える原因の根っこは同じであることに気付きます。
それは、
- 現状を把握していない
- 自分にとって必要なものが見えていない
- 今あるものでやりくりしようとしない
ということです。
洋服の枚数や持っている種類、色を把握していれば、買い足しのときに何を買えばいいかが見えてきます。
また、現状を把握していれば、シーズンが来たら今あるものの中で組み合わせを考えることができるはず。
わたしの場合、見えている部分だけで現状把握としていたため、常に不足が生じていたのでしょうし、加えて、服が多いことにうんざりしていたので、考えること自体を放棄していたのだと思います。
今あるものでやりくりするという大前提があり、その上で古いものと入れ替えたり、足りないなと思うものを購入していけばいいのですが、その思考は(今思えば)全くありませんでした。
まとめ
洋服の処分はゆるく始めているので、まだまだ手持ちの洋服は多いです。
これまで購入したたくさんの服(しかもあまり着ていないものもある)があるので、それらをうまく活用していこうと考えています。
ただわたしは服が好きなので、(ゆるやかなペースにはなりますが)服は買っていくでしょう。
追加というよりは入れ替えかつ、気に入ったものを買うという風に、買い物への考え方を変えていきます。
通販は手軽で良いのですが、今後は店舗で買うことも増やしていこうと思います。
手に取ると「思ってたのとちがう」「そもそも似合ってない」リスクを避けることができますしね!
まだまだ続く捨て活ですが、ゆっくり減らしてゆっくり考え方も矯正していければいいなと思っています。
それではまた!